まったり日曜日

13時30分くらいに起きて、カマンベールチーズとしお味のポテトチップスコーラと冷たいお茶を飲みながら、瀬名秀明の「八月の博物館」を読む。
別に「八月の博物館」が読みたいから読んだわけじゃなくて、いま我が家にある文庫でまだ読破してないものを探したらコレしかなかったというだけ。
できるなら出かけて古本屋で興味をひかれた本を見繕って買ってきたいのはやまやまだけど、なんせめんどくさくて行動に移れない。
最寄の古本屋まで電車を使わなきゃいけないのが面倒。
近所に本屋はあるけれど、文庫本のために500円前後を出すのはもったいない、なんせ今月は金欠だ。
そもそも「八月の博物館」は、昨年夏、腎盂腎炎で入院中に病院の売店の本屋で購入して読み始めたものつまらなくて5分の1も読まずに頓挫した作品。
あれから1年と4ヶ月程たち、続きから読むには内容を全く覚えていないので無理だと頭から読んでみたものの、やっぱりつまらなくて挫折。
こうして、タバコを吸いながらPCに向かっているだけ・・・時間の無駄。

あぁ、今日で定期が切れるから今日のうちに定期更新しなきゃ、と思うと、やはり今日のうちに出かけたほうがいいらしい。
朝、出勤前に定期を買わないという自分なりのルール。
朝の定期売り場はだいたい混んでて、待っているうちにいつもの電車を逃してしまいかねない。
定期のために早く家を出るのも癪、こういうわけ。
仕方ないので出かけよう。

・・・。

結局、定期は16時過ぎに起きた相方に買ってきてもらった。

と、いうわけで中古本も誰も触ってもないピカピカの文庫本も買ってない。
その後、ネットでゲームしたりTV見たり、たまりにたまった音楽雑誌(主にCDでーたとワッツイン)のB'zの記事をスクラップしたり、夕食のカレー(クリームコロッケととろけるチーズ入りの相方オリジナル)を食べたりしながらまったりして、たまに読書について思考を巡らしてみた。

たとえば、相方はヤングジャンプヤングマガジンを買っている。
だいたい1冊280円として、一週間に560円、一ヶ月で2240円。
だったらオイラだって一ヶ月に2240円分は新品の文庫本を買っても問題はない。
でも相方とオイラには収入の差があるわけだ・・・手取りにして10万近く。

さらに、なぜ読書にあまり魅力を感じないかを考えてみた。
本を読まなくなったといえ、それでも中、高の間は、特に夏休みは文庫本を買い込んで読んでいた。
でも、読んでいないと感じるのは、読んだ内容をたぶん9割は覚えてない。
内容どころかなんの本を読んだかも覚えてないから。

つまり、ワタシが専門に行くと言って東京に出るときに、文庫本は実家に置いていったけどCDは全部持っていった、これが答え。
読書よりCDのほうが大事なの、一部を除いて特に思い出もないし。
でもまぁ暇つぶしにはいいと思うので、今後はやヤンジャンヤンマガのつもりでちょくちょく読んでみようと思うのでした。