本を買ってみた

mechiko2005-11-28

昼、相方がもろもろを振り込みに行くというので、オイラも住民税を払わなきゃとついていく。
渋谷駅前のみずほ銀行に行ったけど、窓口の振込みに40分待つというので諦めてブックファーストへ向かった。
相方がビジネス本を漁っている間、文庫本のあたりをうろうろ。
いろいろ考えたらまたいつものように何も買えずに手ぶらで帰ってしまいそうだったので、ではちょっとでもなじみのある作家にしようと表紙を端から順々に眺めてみた。
目についたのは野沢尚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%B2%A2%E5%B0%9A
彼の作品はまだ読んでいないけど、TVドラマ化された「眠れる森」が大好きでいつも見てた。
ちょっといまwikiで確認したら、「氷の世界」(音楽がすばらしかった)、「不夜城」(彼とは知らずに!!)など結構見てたことを知らされた。
昨年自殺してしまったので、この機に全部読んでみようと思いつつ・・・結局、石田衣良の「4TEEN」を手にレジへ・・・。
理由は特になく、最近雑誌やTVでよく見る名前だったから、ソレだけ。

夜、某プロジェクトキックオフMtgと称した(ただの)飲み会が開催され、その帰りに電車内で読んでみた。
一人で電車に乗ると、どうも手持ち無沙汰で道のりが長く感じる。
普段は往復相方がいるので、話してれば目的地に着いてしまうけど、一人のとき何もしないで電車に乗っている退屈さはほんと酷い。
この退屈さを簡単に紛らわせたのと、読んでいる間に「もう着いちゃった」といまさらに感動しておうちに帰りました。
4TEEN (新潮文庫)

4TEEN (新潮文庫)


続きを読むのが楽しみ、この調子では結構なペースで読めそう。