MONSTER'S GARAGE感想

年も明けちゃって遅ればせながらなんですけども。

細いこと書いても今更アレだなぁと思うのでまとめ的な感じで。
最近、C&Aのライヴ映像ばっか観てて頭の切り替えがうまくいってなく、すごく客観的に観ました。
やっぱ、B'zのパワーってすごいなぁと。
会場がでかいけど、そのキャパに負けないバンドのパワーと演出ね。
B'zのファンやってると、キャパのでかさとか演出の派手さに麻痺しちゃってコレが普通くらいに思ってたけど、やっぱこんだけの規模であんだけの人を巻き込んでガーっとできるのは凄いことだと思った。
B'zも凄いけどファンもすげぇわ。(痛いのもいっぱいいるけど)

さて、今回のVTRの撮影とディレクションはライオネルさん。
id:ZO353さんもここでおっしゃってるように、ボカすとことかはとてもアメリカ人らしいなと思った。
多分、意図的にボカしてるんじゃなくて、気になるとこにぶわっとピント合わせに行ったりして機械的にボケが生じるとこをそのまま収録しちゃうその神経がアメリカ人なんだなと。
(日本人のカメラマンならあまりそういう撮り方はしないだろうし、そういうシーンがあったとしても、編集時にディレクションする人がなるべく使わないと思う。)
でもまぁ、かえってこういうほうが臨場感(ライヴ感)をうまく伝えているなぁと思った。
やだったのは、カットの切り替えがちょい早い、忙しない感じ、もちょっとまちもと見させてみたいなとこはあった。
あとは、ココは増田さん映してあげなきゃ的なお約束が今回はスルーされてたりとか。
まぁ、アメリカ人だからしょうがないか、最終的にOK出したのはまちもと(のはず)だし。

最後の最後、イナバ君にアリーナ一周させながら意気揚々とギターソロしてるまちもとドS過ぎ素敵。
ラストの4分の1のイナバ君けっこうヘロってたけど構わず悠々とギターかき鳴らすご主人様はマジかっこよすです。

まとめ:やっぱライヴのまちもとはかっこかわいい。今年のツアー(あるよね?)も楽しみだ。

追記

専門*1時代、現役音楽プロデューサー講師が「若いバンドは一度彼ら(B'z)のパフォーマンスを見たほうがいい」って言ってたのをふと思い出した。
演出的にも、というより体力的なトコを見れ、みたいなニュアンスだったっけなぁ。

B'z LIVE-GYM 2006“MONSTER'S GARAGE” [DVD]

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*1:音楽のビジネス系のとある専門に通ってたのです